加入する団体で必要になる料金が違う
一人親方労災保険は、事業主自ら現場に出て働く際に加入することの出来る労災保険で、母体は国の管轄によって行われている保険になっています。
その為、民間の保険のように掛け金や保障が違って来るのではなく、掛け金、保障内容ともに同じになっています。
では、そんな一人親方労災保険なら、どこに加入しても同じように思われるかも知れませんが、実際は、加入する団体によって、掛け金以外に必要になってくる料金に違いが出てくるのです。
例えば、A団体を通して一人親方労災保険に加入する場合、入会金に会費。そして、手数料が必要になったとします。しかし、B団体の場合は、手数料は必要なものの、入会金が不要になっている場合もあるのです。これら、入会金や会費。手数料などは、団体によって、様々に設定されている為、このような同じ保障内容。同じ掛け金でも、総額支払いの金額に違いが生じて来てしまうのです。
また、支払い方法もいろいろあり、コンビニで24時間簡単に支払う事ができる団体や銀行の窓口に行かないといけない団体。また、一括払いや分割払いを選択することの出来る団体と様々。
急に一人親方労災保険に加入する必要が出てきた場合などは、このような支払い方法も団体選びのポイントになってくると思います。
これらのように、一人親方労災保険に加入する場合、掛け金以外に必要になってくる料金の確認をした上で、どの団体の一人親方労災保険に加入するのかを決める事も選び方の一つです。